A恵比須神社の鳥居(とりい)は、阿知須廻船(かいせん)商組合から昭和(12)年5月に奉献(ほうけん)された。
江戸時代から年貢(ねんぐ)米(まい)などを運び、阿知須は廻船(かいせん)業で栄(さか)えてきました。
日露(にちろ)戦争以降は特に物資の輸送が増え、大正時代は廻船(かいせん)業の全盛期(ぜんせいき)となり、
遠石島には阿知須造船所(ぞうせんじょ)もできました。
恵比須神社の鳥居(とりい)には、昭和12年に阿知須廻船商(かいせんしょう)組合から鳥居が奉献(ほうけん)
されたと記(しる)されています。